いつも入れているElasticsearchのプラグイン

Posted by johtani on Tuesday, March 11, 2014

目次

こんなツイートを見かけたので、普段入れてるプラグインを簡単に紹介してみようかと。

ローカルの環境に普段入れているプラグインの紹介です。 ちゃんとクラスタを管理しているというよりは、最新版の動作などを確認するための環境になります。なので、ちょっと視点が異なるかもしれませんが参考になればと。

elasticsearch-analysis-kuromoji

URL : elasticsearch-analysis-kuromoji

Kuromojiという日本語形態素解析のTokenizerなどを使えるようにするためのプラグインです。 今度、発売される「ElasticSearch Server」日本語版には付録として、利用方法を執筆しました。参考にしていただければと。 READMEにもサンプルは掲載されてるので、こちらを参考にするのもありですが。

elasticsearch-extended-analyze

URL : elasticsearch-extended-analyze

私が開発しているプラグインです。 ElasticsearchにはanalyzeというAPIが用意されています。 文章を渡すと指定したanalyzerなどでどのような単語に区切られるかがわかるAPIです。

ただ、analyzerの内部ではchar filtertokenizertoken filterという個別のパーツがそれぞれ入力された文字列に対して処理を実施します。 この過程がanalyze APIではわかりません。 それをわかるようにしてみたのがelasticsearch-extended-analyzeプラグインになります。

詳細については過去の記事を見ていただければと。 画面があると便利だよなぁと思いつつ、作ってない。。。

polyfractal/elasticsearch-inquisitor

URL : elasticsearch-inquisitor

クエリのデバッグとかに便利なプラグイン。

こちらも詳細は過去の記事を見ていただければと。

mobz/elasticsearch-head

URL : elasticsearch-head

クラスタ管理に便利なプラグインです。クラスタに存在するノードに対してインデックスのデータ(シャード)がどこに配置されているかなどが一目瞭然になる便利なプラグインです。 プライマリシャードやレプリカなどもわかります。 インデックスの削除もできるし、クエリを投げることもできるし、全部入りな感じのプラグインです。

私個人は、シャードの配置を見るのに主に利用しています。クエリを投げたりインデックスを消したりするのには殆ど使っていません。

royrusso/elasticsearch-HQ

URL : elasticsearch-HQ

これも管理系のプラグインです。こっちのほうが個人的にスッキリしていて好きなプラグインです。 インデックスの管理やノードの停止などはこちらを主に使用しています。 あくまでもローカルの簡易クラスタを管理する目的というのもあります。

polyfractal/elasticsearch-segmentspy

URL : elasticsearch-segmentspy

こちらはモニタリングでしょうか。 ElasticSearch Serverで紹介されていたのが主な理由で、入れてますがあんまり見てないかも。 インデックスのSegment単位の情報が見ることが可能です。 あと、ちょっと更新されてない感じがしますね。

elasticsearch/marvel

Elasticsearch社から提供されている、モニタリングなどに使えるプラグインです。 開発環境では無償提供という感じです。 渡しの場合、モニタリング目的ではなく、senseと呼ばれるクエリの補完をしてくれるツールの目的のために使用しています。 モニタリング部分を停止する方法とかないかなぁ。

詳細については過去の記事を参考にしていただければと。

まとめ?

ということで、簡単にローカルに入っているプラグインの紹介でした。 他にもいっぱいあるので、おすすめがあれば、教えてもらえると助かります。


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