第10回Elasticsearch勉強会を開催しました。#elasticsearchjp

Posted by johtani on Tuesday, June 2, 2015

目次

第10回Elsticsearch勉強会を開催しました。 スタッフの皆さん、スピーカーの皆さん、開場提供していただいたリクルートテクノロジーズさん、ありがとうございました! 次回もよろしくお願いします!参加していただき盛り上げていただいた参加者の皆さんもありがとうございました。

今回も新規の方が結構いたような気がしました。 最終的に、124人がアプリでチェックインした形になりました。 直前にキャンセル待ちから繰り上がると来れない人がいますよねぇ。 多少キャパシティオーバーするくらいの人数で募集するのがいいのでしょうか。 あと、カードが2枚不明で。。。心あたりある人いないでしょうか?

さて、いつもの通り簡単なメモです。

Elastic{ON}報告+有償プラグインの紹介 Elastic Jun Ohtani @johtani

スライド:elastic{ON}報告と商用プラグインの紹介

少し時間が経ってしまいましたが、弊社初のカンファレンスelastic{ON}の紹介をしました。 約1300名の方に参加していただいたカンファレンスで、非常に盛り上がりました。 Microsoft、GitHubなど、いろいろな会社の方が話をしたり、弊社のエンジニアが濃い話をしたりと。 今回は、日本の方はいなかったですが、次回は日本からも参加してもらえると嬉しいです!

あとは、5月に弊社にも日本の営業の人が入社したので、有償プラグインについて簡単ですが説明をしました。 プラグインなどに興味があるかたがいらっしゃいましたら、Twitterなどで連絡いただければと。 もちろん、弊社サイトからの問い合わせでも大丈夫です。

カンファレンスの資料やビデオが弊社サイトで公開されています。 ぜひ一度見ていただければと。

AWSで実現するelasticsearchの大規模運用 株式会社インティメート・マージャー 松田和樹さん @mats116

スライド:第10回elasticsearch勉強会 公開用資料

パブリックDMPのサービスの裏側でElasticsearchを利用しているというお話でした。 AWS Auto Scalingに詳しくないので、勉強しないといけないんですが、 リバランスがどのくらいの頻度で発生するのかはちょっと気になります。

SSDを利用したり、doc valuesを利用したりと、性能を気にしながら利用されている点、負荷試験を行って検証されていたりと、 参考になる話でした。 今回はインフラ側の話に寄っていたので、今度はアプリ側でどんな使い方をしているかといった話を聞いてみたいですね!

Spark in small or middle scale data processing with Elasticsearch 株式会社ビズリーチ 島本 多可子さん @chibochibo03

スライド:Spark in small or middle scale data processing with Elasticsearch

ScalaとSparkとElasticsearchで検索サービスを作っている話でした。 サービスのアーキテクチャの選別についての説明を順を追って説明していただきました。 失敗と言われていたアーキテクチャを見た時に、「あー、それは。。。」と思っていたら、 思った通りの改善案のアーキテクチャが出てきたので少しホッとしましたw

JSONのクエリが辛いという話がありましたが、validate APIなどを利用してもらって、事前にチェックをしてもらうと 少しは改善できるかもなぁと。

Sparkをぼんやりとしかわかってないので、もう一度話を聴きたいなぁと思ったので、 押しかけて話を聴きたいと思います。

話の中で出てきた自作のScalaのElasticsearchクライアントがHTTPのクライアントになった理由が知りたかったです。

LT

Elasticsearchのサジェスト機能を使った話 株式会社アイスタイル 渡邊 紘太朗さん @ktaro_w

スライド:Elasticsearchのサジェスト機能を使った話

ぴったり5分でしたwまだ2年目なのにこんなにうまく話をしていただけるとは。。。

Gatling便利そうですね。サーバが1台しかないので、単一インデックスの方が性能が出るだろうなと。 Elasticsearchは1インデックスに対してデフォルトだと5シャードで、シャード単位でLuceneのインデックスが作成されます。 この話で行くと、18インデックスを作ると、かなりの数のファイルI/Oが発生するので、いろいろなインデックスに検索をすると キツいだろうなと。

サジェストについての日本語の資料が少ないという事だったので、ブログを書いてもらえると嬉しいですw

Elasticsearchで作る形態素解析サーバ 株式会社エヌツーエスエム 菅谷信介さん

スライド:Elasticsearchで作る形態素解析サーバ

いつも発表ありがとうございます。私以外の最多発表者じゃないかという話でした。 今回はElasticsearchを形態素解析サーバにしてしまおうという話で、ちょっと面白い話でした。 Elasticsearch以外の場所で形態素解析したい場合には手軽に使えるかもしれないですし、Elasticsearchと同じ解析結果を別の場所で欲しい場合にも便利かも。

extended analyze APIの紹介までしていただいて。。。

ちなみに、今は、extended analyze プラグインも指定したAttributeの情報だけ返せるようになってたり、 マルチバリューへの対応もしていたりします。 そのうち本家のanalyze APIに機能を取り込む予定です。(早くしないと)

開発効率UP! Elasticsearch Client Tool 作ってみた ナレッジワークス株式会社 木戸国彦さん @9215

スライド:開発効率アップ!Elasticsearch Client Tool 作ってみた

Hello Elasticsearch!にはお世話になっている人が多いんじゃないかなと。 今回はSublime Textのプラグインのお話でした。(すみません、Sublime Text使ってなくて。。。) AtomとかIntellijのプラグインもあるとうれしいなー

変わり種プラグインの作り方 日本IBM 黒澤亮二さん

スライド:変わり種プラグインの作り方

Elasticsearchの拡張ポイントの話と、簡単なプラグインの作り方と少しElasticsearch内部の話をしていただきました。 Foundの資料が上がってました。さすが。あそこのブログは面白い話が多いんですよね。 社内で実際に使われてる話とかも聞いてみたい!

その他、感想などのブログ

まとめ

懇親会で24Fに移動していただくということで、少し手間をかけてしまいました、すみませんでした。 今回も初参加の方がそこそこいたんじゃないかなと。 あとは、AWSサミットがあるために上京してて参加しましたという方もいらっしゃいました。 大きなカンファレンスの期間の前後に行うとこんなメリットもあるんですね、今後の参考にしたいと思います。 次回は7/27を予定しています。CTOのShayが来日予定です!

あと、東京以外の勉強会も検討しつつあります。興味のある方はコメントやTwitterで反応をいただけると嬉しいです。

スピーカーは随時募集中ですので、コメント、メール、ツイートなど、コンタクトしていただければと思います。 よろしくお願いいたします。


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