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台風15号すごかったですね。幸いにも(?)夏休みだったので、通勤などでひどい目に合わずにすみました。 風雨はすごくてちょっと怖かったですが。。。
さて、夏休みに進める予定が、子供の寝かしつけで一緒に寝てしまう日が続いてしまい、 間が開いてしまいました。
0日目というタイトルになっているのは、まだ、1日目に入ってないからです。。。 Ioという未知の言語をMBAにそのままインストールするのも抵抗があり、VirtualBox上にLinuxをインストールしてから 進めようとして思いの外手こずってしまったためです。 ということで、0日目として、VirtualBox上にScientific Linux 6.1をインストールしてIoのインストールまでではまった箇所を記録として残しておきます。
罠その1
罠と言うよりは、私の無知に関する部類なのですが。。。 Scientific Linux 6.1のインストールは特に手こずることなくインストールでき、 起動も出来ました。 次にscpコマンドでダウンロードしてきたIoのソースをLinuxに渡そうとしてはまりました。 問題となったのはネットワーク接続が「NAT」のみだったため。 NATのため、Linux(ゲストOS)から外部への接続は可能だったのですが、Mac(ホストOS)からLinux(ゲストOS)への接続ができませんでした。 で、変更したのは以下の2点。
- VirtualBoxの環境設定->ネットワーク->ホストオンリーネットワークの追加
- 仮想マシン(Linux)の設定->ネットワーク->アダプタ2を有効にしてホストオンリーアダプタを割り当て
1番目のホストオンリーネットワークの追加をしておかないと、2番目のアダプタ2でホストオンリーアダプタを選択したときにエラーが出て、設定ができませんでした。割り当てるべきアダプタを先に用意しとかないとダメですよね、そりゃあ。
罠その2
これも罠というほどではないのですが。。。 Ioのビルドにはcmakeが必要なのですが、Scientific Linux 6.1に入っているcmakeはバージョンが古い(2.6.4)ため、必要なバージョン(2.8以上)をインストールしないとダメでした。 インストール自体はcmakeのサイトにある手順通りのため割愛します。
罠その3
これもちゃんとドキュメント読めよというレベルですが。。。 Ioのインストールは以下のコマンドを実行するという話です。 私がcmakeについて知らなかったと言われればそれまで。。。
$ cd io
$ mkdir build && cd build
$ ccmake ..
$ make
$ sudo make install
3つ目の「ccmake」の部分がIoのGetting Startedの下の方にありました。上の方に記載がある「cmake」ではエラーがでてうまく行かなかったので。 IoのGetting Startedにもありますが、ccmakeの場合はCUI上にGUIのようなものが起動するので、「c」(configure)と実行後、「g」(generate)を実行して最後に「e」(exit)でccmakeを離れます。 するとmakeが実行できるようになりました。
あとは、/etc/ld.so.conf.d/io.confファイルを作成し、「/usr/local/lib」と記述。ldconfigを実行することで、Ioが実行可能になります。 ということで、1日目に入れず終了。。。
明日は出来るかなぁ。
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