Cloudera World Tokyo 2013に参加しました! #cwt2013

Posted by johtani on Thursday, November 7, 2013

目次

Cloudera World Tokyo 2013に参加してきました。

午前中はあいにくの雨でしたが、それでも結構な人数が最初の基調講演から参加されてました。 私が参加したセッションは大盛況な感じでした。

おみやげとしてカステラも頂いちゃいました!

また、色々なセッションに現れたこんなメッセージ画像も見つけました!

やっぱり、スーツの人が多いなという印象。

名刺を毎回回収されるのはちょっとつらかったです。なにか、いい方法ないですかねぇ。

以下はいつもの個人メモです。

「ビッグデータプラットフォームとして進化するHadoop」

Cloudera株式会社 代表取締役 ジュセッペ小林氏

  • Costcoなどの写真を元にビッグデータを可視化

BigDataとHadoopの関係

検索、SQL、機会学習、数理処理、データ管理などにもHadoopの活用されつつある。 セキュリティ、データ管理、クラスタ上でのツールの実行なども増えてきてる。

「今日ビッグデータは明日のスモールデータ」

アーキテクチャとしてのビッグデータ

多種多様なデータを一箇所に集約し、生データを直接活用できる。 OSSとしての責任も。

データサイエンス

Opsだけでないデータ解析にも活用

「Clouderaのビッグデータプラットフォーム戦略」(仮)

講師:Cloudera, Inc. CTO Dr.Amr Awadallah

レガシーな情報アーキテクチャ→スケールできない、可視化の限界、硬直したスキーマなどなど。

エンタープライズデータハブとしてのHadoopとか。

ビッグデータの歴史と将来展望

講師:国立情報学研究所 アーキテクチャ科学研究系 教授 佐藤一郎氏

ビッグデータの歴史的経緯とか

  • 最初の事例はアメリカの1880年国勢調査。

  • 「ビッグデータがコンピュータを生み出した」。コンピュータがビッグデータを生み出したんじゃない。

  • 少量データにもHadoopを

    • バッチ処理のリアルタイム化とか(一晩から10分へ)
  • 原点は検索データのインデクシング

  • Hadoopを使うのが目的じゃないんだから、構築には手を掛けないのがいいよね。

  • プラットフォームと発展している

分散システム研究者から見たHadoop

  • 分散ししテムの難しさを、処理範囲を限定することで巧みに回避
  • データの近くで処理
  • 研究レベルではリアルタイム化や逐次処理化が活発
  • 全工程で逐次・リアルタイムが必要とは限らない
  • 聞いてばかりじゃなくて、動かしてみましょう。

データサイエンス:超並列分散処理を活用した新たなビジネス価値の創出

講師:アクセンチュア株式会社 工藤卓哉氏

  • 「日経BPのビッグデータ総覧2013」に記事書いてる。
  • 多様化するデータ(社外のデータも)をどうやってうまく活用していくか。
  • データが教えてくれたこと→まず、データありき、まずデータためましょう。それから解析とかすればいいのでは?というはなし?
  • 競合他社さんはNGだけど、ブースでデモ?実機?が見れますと。

Hadoopデータプラットフォーム

Cloudera株式会社 嶋内 翔氏

まずは宣伝

  • Cloudera Implaraのフリーブックの日本語版
  • Hadoop Operationの書籍でるよ

プラットフォームを構成するもの

  • Flume
  • Sqoop
  • HBase
  • Hive
  • Impala

データ登録してBIアナリストのお仕事にどうやって役立てる?

  • 外部テーブル:Hiveからはテーブルのように見える仕組み。元ファイルは消えない
  • SerDe(さーでぃー):データをHiveレコードに変換する仕組み
  • 生データを少し加工しましょう
    • 圧縮したりファイル結合したりはしときましょう。
  • Hadoop活用のポイント
    • 富豪的プログラミング。リソースケチるな。
    • ローカルでできることはローカル。むりにHadoopでやんなくてもいいですよねと。バランス重要
  • スケジューリング実行などはOozie使うと便利。(日次集計とか)
  • Cloudera Searchで元データにインデックス貼れるぞと。検索しながら分析ができる

クラスタ管理とか

  • Cloudera manager便利ですよ
  • ストレージリソースの管理。
    • 声掛け、管理者が容量チェック、Cloudera Managerのレポート
  • 少数精鋭でHadoop使おう=手が回らなくなる。
  • みんなで使おう=Kerberos認証とか管理をちゃんと考えないと。けど、文化が根付けば強力。Sentry、Cloudera Navigatorとか。
  • Hadoopシステムの全体構成図。データの流れと各製品のつながり。
  • We are hiring!ということで、興味のある方は@shiumachiさんにコンタクトをとりましょうとのこと。

SQLで実現するバッチ処理とストリーム処理

LINE株式会社 田籠 聡氏

資料:Batch and Stream processing with SQL

  • LINEのキャラがちらほら出てきた。

  • SQL好きですか?

  • ログの量とか。2.1TB/Day

  • バッチ処理とストリーム

    • 速い集計のためにHadoopが重要
  • エラー系のログとかはストリームで処理したい

  • アーキテクチャ説明

  • データ解析する人って色々。

    • 管理者
    • プログラマ
    • サービスディレクタ
    • 経営陣
  • みんなが集計用処理を理解、編集ができるほうがいい。

  • 顔あげたらHiveアイコンだらけだったw

  • Shibとか。

  • なんでHiveに限るの?

    • Hiveに着目したバージョンアップだけを考えれば良くなる。
  • スケジュールクエリが増えてきて、つらい。

    • TimeWindowを固定して集計処理をすることで、回避できる。

Norikra!!

  • スキーマレス

  • OSS。Esperベース。

  • インストールが楽

  • クエリの動作のお話。

  • http://norikra.github.io

  • We Are Hiring!

Hadoop コミュニティと YARN の現状

日本電信電話株式会社 小沢 健史氏

なんでHadoop?

  • PostgreSQLでやってたけど、大きなデータにはHadoopを使おうという感じになってきた。
  • なんで使い分けるの?
    • スキーマ後付け
  • NTTDocomoのモバイル位置情報の統計処理とか?
  • 技術的な話をするので、HiveTに着替えます!w
  • YARNのなにが嬉しいの?
    • ImpalaとMapReduceが同時に動くような環境の時に、リソースをうまく管理できないのがV1
    • そこでYARN
  • Apache Mesosとだいたい一緒。
  • Apache MesosとYARNの比較

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