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Solr本が出てから、質問を受けてブログ書くと言いながら書いてなかったことを思い出しました。。。
プラグインの配置方法についてこんな質問を受けてたので、それっぽいエントリを書いておきます。(想像と違ってたらツッコミ入れてください)
@johtani 追加でプラグインの配置方法とかあると便利かなと思いました
— Tsubosaka (@tsubosaka) 2013, 12月 2
改定前のSolr本では、日本語の形態素解析器をjarファイルとして追加する方法が書かれていました。 ただ、改定後のSolr本では、KuromojiがLuceneで実装されているためサンプルとしてjarファイルを追加するような方法の記載が明確にはありません。
19ページのcollection1の説明ですこしだけ、libディレクトリについて触れています。
独自のTokenizer(lucene-gosenなど)はjar形式でSolrに追加し、schema.xmlなどに利用するFactoryを指定してから利用します。
このとき、追加のjarファイルを配置する先がlibディレクトリです。
libディレクトリは2つの種類のスコープのディレクトリが存在します。
- Solr全体で利用可能なlibディレクトリ
- コア単位で利用可能なlibディレクトリ
Solr全体で利用するlibディレクトリ
これは、起動しているSolrにある全てのコアで利用するようなjarファイルを配置するディレクトリになります。
場所は$SOLR_HOME/lib
です。ここにjarファイルを配置することで、この$SOLR_HOME
を利用するすべてのコアで同じjarファイルを利用することができるようになります。
ですので、例えば、lucene-gosenはすべてのコアで利用するという場合にはここに配置すれば、1つのjarファイルを配置するだけで済むことになります。
コア単位で利用するlibディレクトリ
これは、コアごとにlibディレクトリを用意する場合です。
19ページにも記載されていますが、$SOLR_HOME/コアディレクトリ名/lib
となります。
特定のコアのみで利用するライブラリについてはこちらに配置する形になります。 他のコアで利用してほしくないjarファイルなどを配置するのに利用すればよいかと。
簡単ですが、補足記事でした。 UIMAやlangidの利用方法などもあるとうれしですかね? そのうち気が向けば書くかもしれません。(他の人に書いてもらうのもありかも。)
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