Clean Coderを読んだ(Jugemより移植)

Posted by johtani on Saturday, March 3, 2012

目次

Clean Coderを読みました。 理由はTwitterで「Clean Code」がいい本だと流れてきたためです。 「Clean Code」はまだ読んでいないのですが、クリーンなコード(メンテナンスしやすく、修正などもやりやすいコード?)を書くために必要な話が書いてあるのだと思います。(まだ妄想)

そして、何も考えずに、「Clean Code”r”」という本が新しく出ていたので、新しい方に手を出しました。 まぁ、軽い勘違いですw(コードの構造の話などは出てこなかったです。) それほど分厚くなく、軽く読めそうだということで読み進めると軽い衝撃を受けました。 Clean Coderはプロのプログラマとして、どのような意識を持つべきか、立ち居振る舞いをするべきかなどが書かれています。 「~したい」はまず守らない約束だという話、ユニットテストを書くことはプロとして当たり前の行為だ、目的意識を明確に持つことなどなど、耳の痛いことが色々と書かれています。 これは、著者の方(パンチカードのころからコーディングをされている!)の実体験を元に、失敗した経験から導きだされているようです。 ところどころ、古くてよくわからない話やちょっとだけしっくりこない表現(ビジネス、QAといった単語)もありましたが、概ねわかりやすい話でした。

基本的にはアジャイルなスタイルの開発を行うプログラマ(設計書に基づいてコーディングするだけの人ではない)について書かれています。 この本を読んでいて、昨年、仕事をご一緒させていただいたRubyistの方たちの開発スタイルを思い出しました。 私よりもこの本に書かれているプロに近いなぁと。 ペアプロやったり、実装方法について相談していたりと。

勘違いでしたが、良い本に出会えて本当によかったです。 私もこの本に書かれているようなチームでのプログラミングをやりたい、またなにかコーディングをしたいという気にさせてくれました。(「~したい」じゃダメって書いてあったのに。。。) 自分を戒めるためにも、定期的に読み返したい本です。 プログラマでいたい方、ある程度プログラミングができるようになってきた方にはぜひ読んでいただきたい本です。 (この流れで、アジャイルサムライやClean Codeを読んだら理解が深まりそうだなぁ)


参考URL: 35歳定年説をブチ破れ!「Clean Coder プロフェッショナルプログラマへの道 Robert C. Martin」 - ledsunの日記


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