目次
7/25にJJUGナイトセミナーでElastic Stackの紹介とAPMのJava Agentの紹介をしたので、補足のブログです。 (久々に書くな。。。)
スライドとサンプルアプリのリポジトリはこちら。
- スライド:https://speakerdeck.com/johtani/intro-elastic-stack-and-elastic-apm-java
- リポジトリ:https://github.com/johtani/apm-beats-kubernetes-demo/tree/master
サンプルアプリ
勉強会の頭でサンプルアプリへのアクセス用QRコードを用意して質問してもらう感じにしました。
アプリ自体が質問の受付と、そこにある質問に対して聞きたいかどうかのVoteができる仕組みになっています。 セッション最後にこの画面をみながら答えました。 手を挙げていただくよりも、匿名(名前入れるようになってますが、実名である必要はない)で登録できるし、 みんなが聞きたいかどうかもわかるので便利だなぁと。
元は、Elastic{ON} 2018であった「Docker & Kubernetes Log Collection and Monitoring with Beats and Elasticsearch」のサンプルアプリです。 これをSpring Bootに移植して、ちょっとだけサンプルコードを追加したものになります。
構成とかの補足
スライド、GitHubのリポジトリのREADMEにある図は、k8s上のサンプルアプリケーションの構成だけでした。 ElasticsearchとKibanaを含めた図はこんな感じです。
k8s上の各種Beats、APM Serverは一旦Elastic CLoud Elasticsearch Service(AWS Tokyoリージョンにデプロイ)に対してデータを投げます。 で、KibanaはGKE(k8s on GCP)で動かして、実際に勉強会ではkubectl proxyで接続してから表示していました。 この構成にしている理由は次の理由です。
- Elastic CloudのElasticsearchクラスターにデータを投げている理由
- クラスターの起動が簡単。
- データを永続化したい。k8sのアプリは必要がなくなったらデータを削除したいから。
- k8sのdeploymentを書く手間を省く
- 普段使ってるので。。。
- KibanaをGKEで動かした理由
- Elastic Cloudでは*「現時点(7/29現在)」*で、KibanaでAPM専用のUIを起動できない
- ローカルである必要はない
といったところです。 Elastic Cloudのインスタンスを起動したままにしておけば、デモをしなくても、このタイミングのログ、メトリクスを 再利用して話をすることも可能です。
まとめ
ということで、簡単ですが、構成の補足でした。 勉強会では告知したのですが、今後の勉強会はトピックスごとでやりたいなと。ということで、どんなトピックスに興味があるのか、スピーカーの応募にはどんなツールが話しやすいかなどといったことのアンケートを集めております。ぜひご協力ください! また、アンケート、このブログに関する質問がある場合は、@johtani、もしくはブログへのコメントでお願い致します。
今後の勉強会のやり方などについてアンケートを実施中です。https://t.co/XU15CHro0n 皆さん是非ご協力ください。ここにない項目については返信をお願いします。 #elasticsearchjp
— Jun Ohtani (@johtani) 2018年7月23日
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