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Mircosoft Buildというイベントが今週ありました(MSの方やお客さんに教えてもらった)。
そこで、Azure Cognitive Searchのセッション(MyBuild - Cognitive Search: The pocket-knife for knowledge mining)があったので、見てみました。 内容がどんなものかをメモっておきます。 最初はCognitive Searchがどんなものよという説明でした。
ビルトインスキルの拡充の話
データソースからデータを取り出し、エンリッチし、検索エンジンに保存するという、パイプラインが組めるようになっています。
このパイプラインで利用できる処理のことがスキルと呼ばれています。ここで利用できるビルトインスキルが拡充されますよという話でした。ちょっとだけ抜き出すと以下のとおりです。
- Azure Machine Learning
- Text translation
- Brand detection
- Object detection
スキルのリファレンスには載ってるものと載ってないものがあるので、今後追加されてくのかな? Brand detectionがどんなものなんだろう?ってのがちょっと気になりました。どっかにデモとかあるかなぁ?
スキルセットのための新機能 : Debug Sessionのデモ
上記のスキルを組み合わせてパイプラインを組んで、データソースから取り出したデータをエンリッチしてから、検索エンジンに入れる処理をかけるのですが、その処理のデバッグ用に新しいGUIの機能が追加されてますよという紹介とデモでした。
Manage Identityの話
Azure Cognitive Searchにデータを登録するパイプランの最初の段階で、各種データソースにアクセスが必要です。 このアクセス時にコネクションの設定にアカウントキーなども含めてましたが、これをコネクション設定ではなく、専用の管理機能が用意されましたよという話でした。
QA
- Similarityとかの話
- SDKの話とか
- ほかにRelevancyの話
- Analyzerをデフォルトのままじゃなくてちゃんと考えて使いましょう(例:各言語用のAnalyzerがいっぱいあるよとか)
こんな感じでした。
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