実践Rust入門の3章を読んでるところ

Posted by johtani on Sunday, February 23, 2020

目次

これまでのはこちら。読書メモなので、本と合わせて読んでいただくのが良いです。

3章のクイックツアーを読んでます。 バイトニックソート自体の理解はちょっとおいておいて、読み進めています。 いくつか疑問に思ったことがあったので、またメモを。 まだ、3.5.7の手前ですが。

疑問点

  1. 3.4.1のジェネリクス対応のテストケースの部分で、既存のu32用のテストケースの入力のデータ列にVec<u32>という型注釈をつけるのですが、 追加した文字列の入力データには注釈をここではつけないのはなんでなんだろう?ちなみに、なくても動いた。バージョンの違いとかあるのかしら?

  2. 3.4.6のmatch文

    • match文の引数?が*orderになっていたが、orderでも実行できた。引数にくるのが参照だから*が付いてるんだとも運だが、なくても動くのはコンパイラがよしなに解釈してくれてるからかな?

便利なツール

Rust標準のツールの説明がいくつか3章で紹介されてて便利だったのでメモ。

  1. rustfmt

フォーマッター。デフォルトでフォーマット機能が付いてるの便利ですね。言語として決まってると、プロジェクトごとに悩まなくていいってのがありますし。

rustfmt ファイル名

という形で使えるみたい。 プロジェクトごとだとcargo fmtのほうが楽そうかな。

  1. 標準ライブラリAPIドキュメントをブラウザで閲覧
rustup doc --std

これでデフォルトブラウザでRustの公式ドキュメントが開きます。 しかもローカルファイルだからサクサク。検索バーもついてて便利です。

  1. エラーのドキュメントを閲覧
rustc --explain 308

コンパイル時にエラーが出たときに、error[E0308]のようにコンソールに出てきます。 ヒントも出てくるのですが、詳細が上記のコマンドで読めるみたいです。


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